障害福祉事業は心温まる業界です

障害福祉関係の仕事に就いています。

 

何らかの障害を負った方たちが、安定した収入を得て自立できるように、障害の特性に応じて様々な仕事が用意されています。仕事は一般就労に繋げるための訓練の要素もあり、のちのちは施設を卒業して一般の会社に就職することを目標にしています。

 

一日4時間勤務ということもあり、彼らの給料は決して優遇されたものではありません。しかし、彼らの自分が出来ることを精一杯に頑張る姿には感銘を覚えますし、その耀いた目から勇気や人としての在り方を学ぶことができます。

 

競争社会の日本では、目に見える結果にとらわれがちで、人との比較の中で生きているのが現実です。確かに向上心は必要ですが、この施設では人との比較はありません。あえて比較の対象を取り上げるならば、自分自身になります。自分が精一杯の努力をして出した成果は、数量による評価の対象にはなりません。

 

一般企業のようにピリピリした緊張感もなく、穏やかでありながらも自分の心身を磨きあげていくことに重きを置いています。職員は障がい者の方の職業指導をする立場にありますが、逆に内面の部分で教わることも多く人間性の成長に繋がります。

 

職員と障がい者という立場を超えて、人間同士で支え合って会社を盛り上げていこうという信念で日々の仕事に従事しています。

 

施設を卒業して一般就労に移行する方を見送るのは寂しい気持ちにもなりますが、彼らの活躍を期待する喜ばしいことでもあります。給料面は安いですが、やりがいのある仕事です。